本日はU8サンキッズ スプリングカップに参加させて頂きました。 大会の運営をして頂きました、宮崎サンキッズ様、ご交流頂きましたチームの皆様、 1日ありがとうございました。 こどもの国の人工芝での大会でしたが、素晴らしいピッチ、そして周りは楽しそうな遊び場が多く、子供たちのテンションもいつもより高めでした。 途中、決勝戦でかなり時間が空いたこともあり、ソフトクリームを食べに行こうか行かないか、軽く遊びに行こうか行かないか、葛藤していた可愛い2年生たちでした。 大会自体は無失点で全勝優勝! 優勝おめでとう! 決勝戦ではベンチメンバーも声を出して戦い、試合終了の笛が鳴った瞬間、メンバー全員で抱き合いながら喜びを分かち合っている姿が印象的でした。 チームスポーツの醍醐味ですね。 しかし、まだまだ課題は山積み。 今取り組んでいるのは、 中外を使い分けながらボールを動かし、保持する。 そこに、 ドリブル・スルーパス・ワンツーなどのコンビネーション・3人目・サイドからのクロス… ここを加えていくことを目指していますが、 頭の処理が追いつかない選手、 技術が足りない選手、 イメージを持てない選手、 様々な選手がいてもう一つやり切れない時間帯が目立ちました。 これは続けていくことしか解決策はないと思います。 ボールを繋ぐことだけが正しいことではありませんが、 相手、季節と気温、ピッチコンディションなどで柔軟に対応しなくてはいけない時に、きっとこの選択肢があるかないかでは変わってきます。 ポゼッションサッカー、カウンターサッカー、 どちらも必要です。 どちらかと言えば君たちはカウンターサッカーの方が向いている選手が多いような気もするし、コーチも素早くゴールに迫ることを第一優先にしたいと思っています。 しかし、ボールを持つ時間も作らなければ体力の消耗や、前線の選手が個で負けていた際は攻撃ができなくなります。 だからこそ結果がそこまで重要ではないこの年代の時に苦手なこと、引き出しを増やす意味で取り組んでいかなくてはいけません。 決勝戦は、 ゴールを目指す意識の高さがとても良く、 ボールが前に前に時には横に進んでいました。 観ていて面白かったですが、 もう1段階相手を圧倒するには、2-0になってから、 相手がトップの速い子に蹴ってきて前に圧力を出してきたのに対して、ESFもシンプルにボールを失う回数が多かったので、ここで逆に、 カウンターから仕留めるorボールを保持して相手の圧力を空振りさせてから体力切れを起こしたところを仕留められるくらいの圧倒的なチーム力を持てるようにしていきたいなと感じました。 今日の空き時間でたくさんトレーニングしましたが、 もっと考えて、覚えて、一つ一つのプレーに拘ってやっていこうね。 全ては先々に繋がっていきます。 次は4月のアントラーズカップかな! 目標に向かってみんなで努力を続けましょう。 ESFORCO F.C. U8監督 磯部 孝明